漢の流儀。
40過ぎて、人生も折り返し地点になってまいりました。
「渋さ」 など出てこないと困る歳でございます。
「伊集院」 というワードが出てきて、
ピンとい来るのは、
コッチの方かもしれませんが、
今日はコッチのお話。
結構前から気になってはおりましたが、
このオトコなかなか素敵な生き方をしてらっしゃいまして。。。
参考にしなければならない。
という事で、
本日は、
「伊集院から学ぶ、オトコの色気」
をテーマに進めてまいりたいと思います。
さすが作家だけあって、
モノの言い回しもかっこいいのですが、
なにせ、生き方がかっこいい。
世代的には、
「呑む。打つ。買う。」
とにかく、
「ムダなモノにかける金はムダじゃない。。。」
「店で呑む酒、公園で呑めば十分の一で呑めるよ・・・。
だけど、そんな酒呑む為に産まれてきたわけじゃないから・・・。」
なんてセリフを嫌味な感じではなく、
ボソボソッと、
そして、
サラッと言うんです。
嫌味どころか、かわいくとも受け取れます。
「最近スゴイ勢いで作品出してますねッ!」
と聞かれりゃ、
「昔、金借りたヤツに、60過ぎてから代表作を書くって嘘ついちゃったからさ・・・。」
「約束しちゃったから。」
ではなく、
「嘘ついちゃったから。」
コレです。
結果としては、代表作を書いてる訳だから
「約束を守る」
でいいトコロを
あえてか、自然にか?
「嘘ついちゃったから」
などと仰います。
なんでしょう?
「セクシー」 という言葉が当て嵌まるかは分りませんが、
物腰、佇まいからあふれ出る、
「色気」
がハンパじゃございません。
なんなら母性本能までくすぐっちゃいます。
そりゃあ、夏目雅子も篠ひろこもヤラレる訳だ・・・。
ウチの店では、
シマダくんとトゥールが、
あまりにもカツゼツが悪く
声量がないので話が聞き取れず困っておりますが、
この伊集院クラスまで行くと、
オンナの方が聞き取りたくって、寄って来るような気までいたします。
恋に恋して、
恋に破れ、酸いも甘いも知ったオンナは、
やはり伊集院に惹かれるのでしょう。。。
もうここまで行けば、
「長い。固い。スゴイ!」
そんなコトはニノツギ。
今後は、
落ち着きと教養を身につけなければなりません。
つい昨日も、40オーバーが集まって、
「ケツを前から拭く?」or 「後ろから拭く?」
で、約2時間、大討論になりましたが、
そこに伊集院先生がいたならば、
「内緒だねっ。。。」
煙草の煙を燻らせながらそう答えるコトでしょう。
結果、何が書きたかったのか分んなくなってしまいましたが、
この世に生を受けた以上
カッコよく行きたいモノでございます。
伊集院 静
「先生」 と呼ぶからには、「星月夜」ぐらいは買って読んでみようと
思います。
MoRRy