あっち側とコッチ側

ここ数年、いやもっともっと前からかな?

ヒトがいなくなっちゃった後の処理が上手くできない。

今年は特に好きなヒトがいっぱい目の前から消えてしまいました。

ヒトと一緒にしたら怒られちゃうかもしれないけど、斎藤さんもそのひとつ。

すごく大切にしてたか?

って聞かれたら微妙な部分もあるけど、確実にあいしてました。

思い返せば、あーしてやれば良かったとかこーしてやれば良かったって後悔しかないけど、

もうできない。

この歳になって、死んじゃうってどういう事なのかよく分からなかったりします。

なんかビビって蓋しちゃってるのかもしれません。

まともに考えちゃうと、

あっち側、こっち側で別れてしまって、すごく悲しくなるし、もう会えない喋れない、あそべないになってしまう。

だから

携帯から番号を消すわけでもなく、振り返って写真を眺める訳でもなく

「どっかにまだいる」

っていう処理をするようになってしまいました。

なんかよく分からないけど、死んじゃった方もあっち側に追いやられるより

ヒトのキモチの中でコッチ側にいたいんじゃないかな?

って思います。

一緒にやった事、過ごした時間はコッチが呆けない限り、しっかり残っているので大事に保管したいと思います。

でも寂しいっすね。。。

MoRRy

 

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